これから挑戦する日本ならではのアプローチ(Vol.5)
今後の目標として“おうちチャイ”を広めていきたいという野村さん。最終回のVol.5ではPRANA CHAIと牛乳があればできるコールドブリューチャイのレシピと、野村さんにとっての「カフェとは?」をお伺いしました。
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- 日本人ならではのアレンジ力でレシピをサポート
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- 大井
- PRANA CHAIの今後の目標や予定をおしえていただけますか?
- 野村さん
- 日本ならではだと思うんですけど、日本に来てから、家で作るという“おうちチャイ”のニーズを感じています。家でのおもてなし、おうちカフェをもっとサポートしていきたいですね。すでに、PRANA CHAIを使ってくれているカフェの人たちは、熱心に茶葉を使ったレシピを考えてくれています。コールドブリューチャイや、チャイジントニック、チャイアイスクリームなどなど、超うまいですよ(笑)
- 大井
- そういうアレンジ力って、日本人ならではな感じがしますね。
- 野村さん
- すごくそう思いました。日本人は想像力が豊かで、こだわり強いし、すごいですよね。
- 大井
- なにかここでひとつレシピを教えてもらえたりしませんか?
- 野村さん
- 夏ですからね。コールドブリューチャイはどうでしょうか。デザート感覚で飲めて、すごく美味しいです。レシピは1Lのミルクに100gのチャイ。10:1の比率で淹れて抽出します。
- 大井
- これでどれくらい寝かせればいいですか?
- 野村さん
- 8時間ですね。
- 大井
- コーヒーの水だしと同じくらいですね。簡単なのでやってみます!おうちチャイの普及以外に目標はありますか?
- 野村さん
- 取り扱ってくれてるお店がほんとにハイクオリティなお店ばかりだから、お客さんがお店を選ぶ際のポイントになれたらいいなと思うんですよね。「PRANA CHAIがあるからこっちの店に行こう」って。そう思ってもらえる流れができてきたら一番嬉しいです。
- 大井
- 野村さんの個人的な目標はありますか。
- 野村さん
- もっとたくさんイベントしたいなと思っています。ファーマーズマーケットや、先日のコーヒーフェスティバルとか、さらに多くの人に知ってもらえる機会を増やしていきたいですね。あとは、コーヒーを作ることもまた機会があればやりたいなと思っています(笑)
- 大井
- 最後に、野村さんにとってのカフェとは?をお伺いしたいのですが。
- 野村さん
- なんでしょうね……。やりたいことを詰めこんだ空間、“表現の集合体”ですよね。可愛いものが好きな人は可愛い空間になるし、可愛いドリンクを出すし、かっこいいのが好きな人は、そういうふうになる。自分の表現を形にできる“表現の集合体”ということでしょうか。“センスの集合体”とも言えるかな。ほんと面白いですよね。カフェそのもので、その人の性格が汲み取れるから。
- 大井
- おっしゃるとおりですね。それが個性の光るカフェの魅力だと思います。今日は貴重なお話をありがとうございました!
- 次回のプレミアムコラムは2016年7月に代官山にオープンした私立珈琲小学校の吉田恒さんの登場です!どうぞお楽しみに!
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