30年続くカフェを目指して(Vol.5)
CafeCafeの堀利弘さんと美佳さんご夫妻にお話を伺っている対談。最終回は、CafeCafeの未来についてです。すでにお客様から次の目標は「30年」といわれているというおふたり。今後の目標や、おふたりにとってのカフェとは? を伺いました。
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- 大井
- 今後の目標はありますか?
- 美佳さん
- あまり店舗を大きくするというのは、考えていなくて、私達が現場でお客さまの顔を見て、自分たちの目の届く範囲で、丁寧に手をかけて続けていきたいと思っています。
- 利弘さん
- 15年やってきたので、すごく変化をさせたいという気持ちはないんですが、今できていることにもう少し手を加えて、さらに磨いていきたいですね。さらによい食材を探して使ってみたり、もうちょっと美味しくできるように手を加えてみたり。
- 美佳さん
- (利弘さんを見つめ)長く続けたいよね。
- 利弘さん
- 長くやれれば、それば一番いいかなと思います。
- 大井
- もう30年の目標をお客さまから掲げられたとおっしゃっていましたよね。
- 利弘さん
- はい。(笑) 30年と考えると大変だからから、一年一年で考えるようにしています。
- 大井
- 最後に、おふたりにとってのカフェとはなんですか。
- 美佳さん
- カフェ……。私は、ここが居場所ですね。
- 利弘さん
- 身体の一部かな
- 美佳さん
- あぁ、そうかもね。分身みたいだよね。
- 利弘さん
- ずーっとここにいるからね。家とはまた違うし。好きなものをおいて、好きなものを作って、ほんと自分の分身に近いですね。
- 美佳さん
- なんかね、ここにいれば何かに守られているしね。
- 大井
- そうなんですか!
- 美佳さん
- はい、そんな感じがします(笑)
- 利弘さん
- ここは「いい空気が流れている」とよく言われるんですよ。東京で色んなことがあっても、ここに来れば、“自分の呼吸ができる場所”というか。
- 美佳さん
- 私もきっと外で働いていたら、すごく疲れ果てちゃって、東京離れたい気持ちになっちゃうかもしれないけど、ここがあれば、ずっとここで働いて暮らしていけるような気がするんです。
自分が居させてもらう場所でもあって。そこがお客さまの暮らしの一部としてあって、ちょっと利用することでホッとしてもらえるような、そんな場所であったらなと思います。誰かの生活に、ほんのちょっとCafeCafeが入っていたら嬉しいよね。
- 利弘さん
- ね、そんな場所であるといいね。
- 大井
- ありがとうございました。
- ジョージさんのたまごのオムライス(サラダ付き)1,200円
- 塩豚と季節の野菜の玄米ごはん(サラダ付き)1,200円
- とうもろこしの塩マフィン300円
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