CafeSnapの舞台裏 ~立ち上げ秘話~(Vol.1)
みなさん、改めまして、新年明けましておめでとうございます。今年もCafeSnapをどうぞ宜しくお願いいたします。今年最初のインタビュー対談は、特別企画として「CafeSnapチームの舞台裏」をお届けします!
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CafeSnap開発メンバー
プロデューサー:大井彩子、辻孝次
エンジニア:福田幹也、鶴貝和樹、鈴木孝宏
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- 今回、私達自身の話をさせていただくことになったのは、ある“きっかけ”がありました。昨年末、CafeSnapでは7週連続のイベント「CafeSnap CAMP」を全国で開催しました。
開催した全ての会で、ご参加いただいたユーザーのみなさんには、私達が「なぜ“個性の光るカフェ”をテーマにアプリを作っているのか」、「どんなビジョンに向かっているのか」をお話させていただいたのですが、話せば話すほど、もっとたくさんの人に私達の想いを届けたい、知っていただきたいと思うようになりました。
また、とある会に参加いただいたユーザーさんからは、こんなコメントもいただきました。「リニューアルしたCafeSnapは、よりカフェ好きの人が集まる場所になって、まさにアプリ上の“カフェ”ですね」と。その言葉を聞いたとき、普段私達がオーナーさんにお話を伺っているように、私達の想いや開発秘話をお使いいただいているユーザーさんにぜひお届けしたいと思ったのです。
今回は、インタビュアーに岩井愛佳さんを迎え、CafeSnap制作チーム5人がお話をさせていただきました。ぜひ“私達がCafeSnapに込めている想い”を知っていただけたら幸いです!どうぞ宜しくお願いいたします。
- 岩井
- 今日は宜しくお願いします。早速ですが、まずは改めてCafeSnapについて教えていただけますか?
- 大井
- CafeSnapは“個性の光るカフェ”が探せる写真共有型カフェアプリです。検索機能やタイムラインの写真から「自分が好きなカフェに出会い、カフェで過ごす時間を通して自分の人生を豊かにしてほしい」という想いを込めています。
- 岩井
- “個性の光るカフェ”というのは、具体的にはどういうカフェをいうのですか?
- 大井
- 例えば、コーヒーや空間、スイーツ、ラテアートなど、オーナーのこだわりや得意分野が店の魅力になっているカフェやオーナーの想いが詰まっているカフェをそう呼んでいます。
- 岩井
- 様々なグルメサービスや、グルメ比較サービスがある中で、あえてカフェに絞ってアプリを出したのはなぜですか?
- 岩井
- 大井さん自身がカフェをすごく好きですよね。最初にCafeSnapを作るきっかけとなったのは「大井さんがカフェをたくさんの人に知ってほしい」というところだったのですか?
- 大井
- そうですね。もともと大学の頃からカフェが好きでしたが、2012年の一年間、カナダのトロントに留学したのが一番のきっかけになっています。トロントは日本と違って、大手チェーンのカフェよりも個人経営のカフェのほうが圧倒的に多くて、街を歩けば100mおきにいろいろなカフェを見つけられました。その日の気分で、「今日はコーヒーが飲みたいからここに行こう」とか、「リラックスしたいからあのカフェに行こう」とか、小さな街の中で様々な選択肢があったんです。
カフェ巡りをすることは私にとって、旅行をしているような気分で。各店にオーナーさんがいて、それぞれの世界観や文化がある。カフェの個性や多様性を楽しむことで、カフェがすごく好きになりました。
ただ一年ぶりに日本に帰ってきてみると、日本の駅前などの目立つところには大手チェーン店ばかり。個人経営のカフェは駅から離れていたり、ビルの5階に入っていたりと、圧倒的に探しにくいとうか、見つけられないと感じたんです。
それでも、個人カフェはあるし、その魅力を知っていると、そっちに行きたいという気持ちがあって。きっと「ここにある」と知っていたら行けるのに、知らないからいけないという人も多いのではと思いました。だから、カフェを簡単に探せて魅力を伝えられるプロダクトを作ることで、みんなにもっとカフェを知ってもらって、楽しんでもらいたいと発案しました。
- 岩井
- 個人経営を中心とした“個性の光るカフェ”の良さはどんなところなんでしょうか?
- 大井
- 個性の光るカフェの良さは、カフェのオーナーや作り手の人柄がでているところですね。例えばコーヒーにこだわりのあるオーナーだったら、それがカフェのコンセプトになりますし、インテリアにこだわりのあるオーナーの店はそれが空間に表現されていて、一軒一軒違うということですね。
- 岩井
- 確かに、一軒一軒違いますよね。店内の雰囲気や席の数、椅子もぜんぶ違う。個人経営だからこそオーナーの想いが現れていますよね。ちなみに、他のグルメサービスでもカフェは探せますよね。他のサービスとCafeSnapの違いはどんなところでしょうか?
- 辻
- CafeSnapでは、2つの方法でカフェが探せます。ひとつは「オリジナルの検索機能」。一般的な検索機能は他のグルメサービスでもあると思うんですが、CafeSnapは「落ち着いた雰囲気」、「コーヒー専門店」、「ソファがある」「ラテアートがある」など、カフェならではの特徴から検索ができます。
もうひとつは、CafeSnapにはカフェ好きの方が集まっているので、「人を軸にカフェを探せる」ところですね。ユーザーが投稿する写真をみて、別の人が「あ、このカフェいこう」と自分の知らなかったカフェに出会うことができます。
- 岩井
- なるほど。最近は情報が溢れているので、結局、信頼できる人や、カフェ選びのセンスがいい人に聞きたいですよね。旅とかもそうだと思うんですけど、そういうことが実現できますよね。
- 大井
- あと、カフェが好きな人は、写真も好きな人が多いんですよね。写真を通してカフェの空間や食べ物、飲み物を魅力的に表現してくれているので、ユーザーが投稿する写真のクオリティは、他のサービスと比べて圧倒的に美しいと感じますね。
- 岩井
- アプリのリリースは2014年の9月ですよね。立ち上げのときに大変だったことや苦労話はありますか?
- この続きは、CafeSnap内のプレミアムコラム記事「CafeSnapの舞台裏 ~リリースまでの苦労~(Vol.2)」にて公開しています。ぜひチェックしてみてくださいね!
- 今回、私達自身の話をさせていただくことになったのは、ある“きっかけ”がありました。昨年末、CafeSnapでは7週連続のイベント「CafeSnap CAMP」を全国で開催しました。
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