CafeSnapの舞台裏 ~制作メンバーの想い~(Vol.5)
特別企画としてお届けしている「CafeSnapチームの舞台裏」。いよいよ最終回です。今回は、チームのメンバーがCafeSnapやカフェについて想っていること、そしてアプリを通して伝えたいことをお話しました。
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- 岩井
- 最期に、「カフェにかける想い」を伺います。福田さんは最初プロジェクトに関わったとき、「カフェはそんなに……」とおっしゃっていましたが、今はどうですかか?
- 福田
- 今は、すごくカフェに行くようになりましたね。もともとコーヒーは好きでしたが、チェーン店に寄るぐらいだったので。個性の光るカフェは1店舗1店舗違うし、カフェはオーナーの部屋や家みたいな感じなので、行ったときに、「あ、こんなものがあるんだ」とか、「ここのコーヒーはこんな味がするんだ」とか、新しい発見があるんですよね。そういうところが、カフェって面白いなと思います。それに写真も好きなので、写真を撮ったりして……色々な発見があるというのが面白いですね。
- 岩井
- 鶴貝さんは?カフェいきます?
- 鶴貝
- いきますよ!(笑)僕ももともとコーヒーは好きなのでチェーン店は行っていたんですけど、CafeSnapに関わってからは、できるだけ個性の光るカフェには行くようにしています。僕はどちらかというとガヤガヤしたところというよりかは静かなところが好きで。自分の好きな雰囲気のカフェをCafeSnapで見つけて、リラックスしたりと、よいユーザー体験ができたので、カフェがより好きになりましたね。
- 岩井
- 鈴木さんはいかがですか?
- 鈴木
- 以前僕は、カフェはオシャレな人が行くものだと思っていて、自分は行けてなかったんですよね。ランチやディナーで行くところでもないと思っていました。でもCafeSnapチームに入って、その考えは全く変わりましたね。なにより、カフェに行く目的が「本を読みたい」「ひとりで一息つきたい」「リラックスしたい」となって、それができるカフェがたくさんあるんだと知りました。
- 岩井
- オシャレな人のためのカフェだけでなく、本が読めたり、落ち着けるカフェがCafeSnapでは探せますもんね。
- 岩井
- 辻さんはいかがでしょうか?
- 辻
- 実際にカフェに行ってみて、カフェのオーナーやバリスタの方など、中心で活動されている方はアーティストというかクリエーターだなとすごく感じるんですね。なので、そういう人たちの想いが表現されているお店を沢山の人に知っていただきたいというのが、いま一番カフェに対しての想いとしてはありますね。
その理由としては、カフェをやられている方は、退路をたって人生をかけているんですよね。「働くこと=生き方」というところで。特に個人経営の方は自分がどのように生きていこうかと考えたうえで、会社員をやめて、独立して、道を自分で選ばれているので、生き方そのものになっていますよね。
別の人はカフェ以外のことで自分自身や自分の想いを表現されているわけですが、カフェという手段を選択した人は、カフェの箱の中でものすごく表現している。いろんな個性があって、誰一人同じじゃない。
僕はそうやって想いをかけてやっているカフェの人達の姿を見た瞬間に、訪れたユーザーやお客さんが「自分もちょっとやってみようかな」と思ったり、新しい一歩を踏み出したくなる。カフェはそんなことが起こる場所だなと感じているんです。
「個性の光るカフェを通して、人々の人生を豊かにする」というビジョンを抱えているのはまさにそれが理由です。カフェの素晴らしさに気づいている人は除々に増えてきていますが、まだまだです。みんなもっと行けば絶対に刺激があるし、ワクワクするし、落ち着いたりもできるし、なにしろ表現しているカフェの人に会うことで、自分自身が新しい気付きを得られる空間だと思っています。
そんなカフェの魅力を伝えるために、手段としてCafeSnapがいかにハブになれるかは、カフェに対する想いに繋がっていますね。
- 岩井
- カフェは真剣な人が多い分、オーナーと話せたら、変な占いに行くよりもよっぽど学ぶことが多いかもしれないですよね。(笑)
- 辻
- アプリの中でオーナーインタビューをやっている理由もそうなんですよね。オーナーの方々の想いや、どういう経緯でそこに至ったのかを知る事で働き方や生き方を悩んだり、迷ったりしている方は、何かの気づきを得られると思います。
- 岩井
- なるほど、そうですね。大井さんは?
- 大井
- ユーザーの方やお店の方、みんなに幸せになってもらいたいと思っていて、そこはすごく大事にしていますし。カフェはそれが叶えられる場所だと思うんです。
あと、なぜカフェにこだわっているのかを考えたときに、カフェはオーナーさんの人柄がでていると言ってきましたけど、要は「自分らしく生きている人」だから魅力的だと思うんです。私が、カナダから帰ってきて、一年ぶりに日本を見たときに、みんなトレンドや流行を追いかけて、「同じ方向を向いて歩いているな」と感じたんです。自分がカナダにいた一年間では、「いかに自分らしく生きられるのか」をそれこそカフェで考える時間があって。カフェの人々は自分の想いを大切にしながら、結構ぶっとんだこともやっているし、人と違うことも自信を持ってやっているので。
ユーザーにカフェに行ってほしいのは、行って楽しんでほしい、癒されてほしい、美味しいものを味わってほしいというのもあるんですけど、それに加えてカフェを作っている人やそのカフェを見ることで、「こんなにぶっとんでいる人がいるんだから、自分ももっと自分らしくやっちゃっていいんだ」って思ってほしいんです。カフェは「自分らしく生きる」ということを考えさせてくれる場所だと考えています。
- 岩井
- 2016年の年始ですもんね。自分自身と向き合うためにカフェに行くのはいいかもしれないですよね。そういうカフェもCafeSnapで探せるんですよね?
- 大井
- はい。検索に「落ち着いた雰囲気」「ひとりでいける」という項目があるので、使っていただいたら見つけられると思います。
- 岩井
- 探したカフェで、2016年のライフプランを考えるのは素敵ですね。なるほど、分かりました。今後も楽しみにしています。今日はありがとうございました。
- みんな
- ありがとうございました!
- インタビュアー:岩井愛佳
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